アーティスト、リンダ・テグによる複合的なインスタレーション
Adjacent Field
アーティスト、リンダ・テグによる複合的なインスタレーション
ミラノ市内と周辺の空き地で摘んだ雑草を使った大規模なリビングインスタレーション。アーティストのリンダ・テグがルーシー&ルーク・メイヤーと共にジル サンダー本社のスペースに設置するべく構想したものの本質です。ミラノ・デザインウィーク2019に合わせ、新シリーズ「ジル サンダー+」の初コレクションを紹介するために制作されました。山や海、田園で過ごす時間など、街を離れた生活にふさわしい持続可能な製品には、レディースとメンズが揃います。
展示(4月9日~14日の毎日午前10時~午後8時に公開)では、ガーデンデザイナーのマッテオ・フォスキの手を借りてテグがミラノ市内や周辺で集めた多数の種を、NDYLightのニック・バーナムが特別にデザインした照明のインスタレーションが照らしています。
展示終了後、一部の植物は元の場所に戻されますが、残りは都市ミラノの見過ごされた野生の植物相を思い出させるものとして、永続的な形に改めてまとめられます。こうして、生きた存在としてジル サンダーのスタジオ内で今後も育てられ、日常を例外のあるスペースに変えるのです。
ジル サンダーのミラノの旗艦店では、ウィンドウに大きな風景写真5点が展示されています。テグのパートナー兼コラボレーターでデザイナーのデイヴィッド・フォックスがミラノのストリートで撮影したもので、インスタレーションに対する別の視点を提供し、自然と人工に対する受け止め方と考えの交流、屋内と屋外の交流を生みます。ルーシー&ルーク・メイヤーによるジル サンダーのための作品と仕事の本質を反映したものです。
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