「私たち自身をストーリーに投影しなければなりません」

Wim Wendersが捉えた2018秋冬キャンペーン

 
 
 

「Time Passing」は、ルーシー&ルーク・メイヤーがデザインした2018秋冬コレクションを取り上げた、ヴィム・ヴェンダース監督による3分のショートフォルムです。ドイツ人映画監督とジル サンダーの初めて賞を取ったコラボレーションを追うフィルム。登場人物の装いと表情の変化を際立たせたシナリオがタイムループの中で、キャストの姿を捉えます。シュルレアリスムなロケーションによって映像が言語を超越し、登場人物とともにフィルムの流れに身を任せるよう見る者を誘います。
フィルムには、コレクションの主なルックを身に纏うキャストの舞台裏をドナータ・ヴェンダースが映した一連の写真が添えられています。