2018春夏コレクション

マリオ・ソレンティ撮影

 
 
 

マリオ・ソレンティがジル サンダーのために撮影した太陽が降り注ぐ情緒的なデジタル・キャンペーンで、マヨルカ島の暖かい海へダイブ。

マリオ・ソレンティは25年間にわたり、現代ファッション写真の最前線に身を置いています。見事な視覚的ボキャブラリーで着実に業界の形を浮かび上がらせ、ファッションと、そのアイデンティティやセクシュアリティ、権力を表現する力に対する私たちの考えを形にしています。
ソレンティの写真がもつ情緒的で本質的に官能的なエネルギーが、2017年9月にスペイン・マヨルカ島のユネスコ世界遺産でジル サンダーのために撮影されたデジタル・キャンペーンで再び見られます。どこか夢のような、若者の陽気さを写し取ったカラフルなポートレートには、2018春夏コレクションのアイコニックなアイテムが登場します。マヨルカ島の荒々しい自然と溶け合うかのようなモデルのジョリーとフィッシャー。草の上を転がり、暖かい海に飛び込み、海を金色に染める日没を前に踊る姿をソレンティが捉えます。
ソレンティの写真に対する情熱的でピュアなアプローチは、ブランド特有の美への欲求に応えるもの。ありふれた情景から美を引き出し、タイムレスで心のこもった宝石で人生を称えます。