2019秋冬
ジル サンダー+ の発表
2019秋冬
2019秋冬より、都市を離れた生活にふさわしいアイテムを揃えた「ジル サンダー+」がメインコレクションに加わります。
主なインスピレーション源は自然です。
2019秋冬から毎シーズン、ブランドのメインコレクションを補う、山や海、田園への旅など都市を離れた生活にふさわしいラインをジル サンダーの世界に加えます。メンズとレディースの両方での展開となります。
高級感、優れた着心地、ジル サンダーらしいデザインと、飾らない、本物のアイテムが融合します。機能に沿ったフォームと、実用的で着心地のよいリラックスしたムード。ほとんどのアイテムがユニセックス仕様です。
すべての製品は細かく徹底されており、合理性、研究、イノベーションを重視する姿勢を強調します。
また、ジル サンダー+にはクリエイティブ・ディレクターのルーシー&ルーク・メイヤーのこれまでの生き方にも根ざしています。二人とも、スキーやスノーボード、ハイキングや登山に親しみ、自然の中で暮らすことで山を自分の居場所と感じながら成長しました。便利で肌触りがよく、美しくて悪天候にも耐える、それでいて着心地のよいアイテムを重視しています。
ジル サンダーのロゴに加えた「+」は、高機能でオーガニックまたは天然素材の生地、ピュアでごまかしのない機能的なデザインを意味します。また、特別なパートナーシップの意味も込められています。実際に一部の製品は、ルーシー&ルーク・メイヤーがそのノウハウと継続的な研究を高く評価する企業によって製造されます。こうしたコラボレーションの意図は、製品と企業の両方の限界に挑み、そのプロセスに関与する人々の専門知識を吸収し、向上させることです。
今シーズンは、マッキントッシュとパートナーシップを結びました。同社はゴム引きのファブリックを扱う比類のないクラフツマンシップにより、200年以上にわたって世界でも傑出したアウターウェア・メーカーであり続けています。ラインはアウターウェアとアクセサリーで構成され、いずれも優れた機能とモジュール仕様が特徴です。
ジル サンダー+の初コレクションにはデニムラインも登場します。ファブリックは日本最高のデニムメーカーから仕入れ、生産も日本で行われます。その結果は見事なクラフツマンシップに通じ、1点1点のパンツ、シャツ、ジャケット、ジャンプスーツが本物の色褪せない品質を備えています。
コレクションには、贅沢なアークティック・ダウンジャケット、ケープ、ニットウェア、高機能ファブリックを使用したパッカブル・アウターウェア、パーカ、トレンチコート、ジャージーに加え、頑丈なブーツ、スリッパ、肌ざわりのよいモヘアのブランケットなどのアクセサリーが揃います。シルクのパジャマとナイトガウンには専用のトラベルバッグが付いています。ファブリックは、ジャージー、モールスキン、リサイクルカシミア、シルク、ベンタイルコットンなどのテクニカル素材か天然素材が中心です。
カラーパレットも、スノー、バター、サンド、バナナ、アクアブルー、セージ、キャメル、グラニット、バイオレット、ディープブルーなどナチュラル色合いで構成されています。
都市を離れて暮らす冬にふさわしい充実したワードローブとして、ジル サンダー+は目的意識をもってデザインされました。